Vol.20 トウモロコシ畑へようこそ!

 トウモロコシ畑へようこそ!

夏が旬のトウモロコシ。市内では今まさに収穫時期を迎えています。
栄養満点、子供のおやつに、お弁当の彩りにも大活躍。焼きトウモロコシは夏祭りに欠かせません。
今回は、くにたちのおいしいトウモロコシを求めて、市内の畑を巡ってきました。

 

トウモロコシは鮮度が命

 

 

ピクニックコーン

こちらは生食も可能なピクニックコーン。採れたてプリップリです。

 

初めて採れたてのトウモロコシを食べた時のこと。その美味しさにびっくり!どうして採れたてはあんなに美味しいのでしょう。

それには理由があるんです。トウモロコシは収穫された時点からどんどん糖分がでんぷん質に変わっていき、甘みが薄れていきます。何と収穫後1日で甘さが半減してしまうという、日持ちしない野菜。だから採れたては格別に美味しいのですね。

 

採れたてトウモロコシが食べたい!そう思いませんか。

地元の直売所に行ってみましょう。直売所では旬の採れたて野菜が手に入ります。トウモロコシが並んでいたら迷わず買ってみてください。

 

達人は84歳

 

佐伯英夫さん

さくら通り沿いの畑にて。佐伯英夫さん(84)

 

さくら通り沿いの直売所「矢川園」の佐伯英夫さん(84)。

トウモロコシを作って20年、毎年1万2千~3千株のトウモロコシを1人で管理されています。

佐伯英夫さんが育てるのは「ゴールドラッシュ」という品種。房が大きく甘みが強いのが特徴です。

(ふだん私たちが普段口にするトウモロコシは‘甘味種‘といいます。「ゴールドラッシュ」はじめ「ピーターコーン」や「みらい」など様々な品種があります。その他ポップコーン用のトウモロコシは‘爆裂種‘、家畜の飼料には‘馬菌種‘など、トウモロコシにも様々な種類があるのですね。)

 

毎年6月下旬から7月上旬にかけて収穫できるよう、作付けは3月の末から数回に分けて行われます。ただ今年は霜の影響を受けてしまい、収穫が7月初旬からとなりました。台風被害で収穫前のトウモロコシがほとんど倒れてしまった年もあるそうです。

 

収穫作業

早朝7時。すでに数度目の収穫作業です。採れ頃のトウモロコシを素早く見分けながら、次々とコンテナへ入れていきます。

 

天候と向き合いながら大事に育てられたトウモロコシ。収穫作業も佐伯英夫さんおひとりで行います。収穫時期が来ると、「朝食前に収穫して、朝食後に売り始める」のだそう。

早朝から収穫されたトウモロコシは、午前7時頃から、さくら通り沿いの直売所「矢川園」(直売所リスト7番)で販売されます。直売所では早朝から人の波が途切れることがありません。販売の手伝いには親族の方が参加、佐伯英夫さんはトウモロコシを切らさぬよう、販売している間にも畑へ出向き、次々と収穫しては直売所に並べていきます。

御年84歳とは思えない力強い作業に、同行した私は目をみはるばかりでした。

※矢川園のトウモロコシ。今後は台風の様子を見ながらの販売となります※

 

 まるでくだもの

 

梅雨の晴れ間を利用して、中屋農園さんにお邪魔しました。

中屋農園さんは、「そうだ、谷保へいこうvol.2~中平ほうれん草王国」にも登場していただきました。冬はほうれん草畑だった農園が夏は一転、一面のトウモロコシ畑に。

農園では毎年6月下旬からトウモロコシ「ピクニックコーン」のもぎ取り・販売を行っています。

「ピクニックコーン」とは、メロン並みの糖度を誇る小ぶりのトウモロコシ。
今年ももぎ取りに来た家族連れや、親類への贈り物にと買って行かれる方々で賑わっていました。

中屋農園さんのピクニックコーンの販売状況は、Facebookでご確認いただけます。

http://www.facebook.com/nakayacorn/

 

 

中屋農園もぎ取り

中屋農園さんで収穫をする子供の様子。真剣そのもの。

中屋農園

中屋農園。今年は7月10日までを目安にもぎ取り、販売をしています。

 

 

あぐりッポでチェックしよう!

 

このトウモロコシも、くにたち産

このトウモロコシも、くにたち産

 

今回ご紹介した「矢川園」さんと「中屋農園」さんのトウモロコシ販売はまもなく終了します。

しかし!市内の直売所ではまだまだ採れたてトウモロコシが売られていますよ。あぐりッポでは、この夏市内のトウモロコシ販売情報を随時配信していきます。どうぞみなさんこまめにチェックしてみてください。

 

(つじ ゆう)