6 月
23
2013

小学5年生の田植え体験 その2  

6月7日、お天気が心配でしたが、前日に準備した苗の束を田んぼの畔において、大人たちは小学生を待ちます。やがて小学5年生が続々と 谷保南の浄水公園に集まってきました。なにしろ全部で8つの小学校、総勢約600人。作業は学校ごとに時間帯を3回に分けて行います。農業委員だけでなく農家有志、JAみどり農協の職員の応援も得て、いよいよ今年も体験水田が始まりました。

集合は浄水公園。5年生は各校からここまで歩いてくるのですが、一番遠い北の第4小学校からは1時間近くもかかるようです。

 

5月20日に半年ぶりに水が流れた府中用水のおかげで、田んぼにはたっぷり水が満たされています。小学生はみんな裸足で体験。最初は田んぼの中を歩くだけでも大変なので、おっかなびっくりです。

 

うわー、ぎゃー、泥だらけだぁ。でもじつは楽しそう。泥んこは初めて!という子どもも多いので、最初はこわごわ、でもすぐに慣れてはじけていきます。

 

並んで並んで。農業委員たちの指導で、田植え開始。稲の束から少しずつ稲をとって、右手にもって…。

 

腰をかがめて泥の中に植えていきます。じつは谷保の農家は今やほとんど機械で作業をしているので、手植えしている水田は、こうした体験用の田んぼだけなのです。昔の農家は大変だったねえ。

 

午前中、天気もなんとかもって、ようやく600人の大騒ぎの田植えが終了しました。あちこち曲がっているラインもありますが、そこはご愛嬌。

 

子どもたちが帰った後で、無事に終わってほっとした大人たち。農業委員のほか、谷保の農家有志、JAみどり農協、市役所職員のみなさんです。前列左から二人目が沼崎農業委員会会長。

古民家前の市所有の水田が区画整理事業のために使えないので、今年の体験水田も沼崎農業委員会会長の田んぼで実施されました。あとは台風や日照り、雑草の勢いと格闘しながら、稲刈りを無事迎えられるように、農業委員会が見守っていきます。小学生のみなさん、お疲れ様でした。秋の収穫をお楽しみに!

6 月
23
2013

小学5年生の田植え体験。その1 準備編

国立市では毎年、市内の小学校の5年生全員が田植えをしています。(体験水田事業)

そのお世話を任されているのが農業委員会。お天気が心配でしたが、今年もこの6月に無事、体験水田を終えることができました。

準備は4月の終わりから。まずは農業委員の畑で稲の苗を育てます。鳥に食べられないように、雑草との格闘も経て、当日に小学生の皆さんに渡すまで見守ります。

昨年の体験水田で収穫したモミを、前日から水に浸して準備。

モミを畝にばらまきます、丁寧に少しずつ。

 

蒔き終わったら、昔ながらのふるいを使って、上から土をかけます。

鳥に食べられないように、蔽いをかけておきます。

 

3週間ほどしてから草取りします。除草剤を使っていないので、ひとつひとつ腰をかがめて抜いていきます。

左の手で抜いているのが雑草。右の細いのが稲の苗です。これがかなり大変な作業、体験水田用の苗を守るために、10人でやっても3時間くらいかかります。雑草ってすごいですね。